銀河高原ビールのパッケージデザイン

銀河高原ビール
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デザイナー関和孝司を一躍有名にした代表作 "銀河高原ビール"。
銀河高原ビールの創業時1996年からパッケージデザインを担当させていただきました。
缶ビール15種、ボトルビール3種、シーズンビール10種と10年間にわたる仕事です。

「銀河高原」のネーミングの由来は宮沢賢治の岩手県が舞台となった銀河鉄道の夜から由来しています。
それは、銀河高原ビールのブルワリー(醸造所)が岩手県沢内村にあるからです。
その澄み切った夜空に輝く星々と銀河鉄道の浪漫を美しくイメージ化しました。

関和は銀河高原ビール(ヴァイツェン)のふる里であるドイツ・ミュンヘンまで
ルーツと味わいの研究のために単独で出掛け、数々のブルワリーを廻ってきた経緯があります。
さらに、ビアテイスターの資格も取得しています。

ヴァイツェンビール

ヴァイツェンビール
このビールがあまり知られていないのは、ビール酵母が生きたままの本物の生ビールでだったからです。 すなわち、冷蔵輸送・理蔵保管、冷蔵販売をしなくてはならず、賞味期限も短かったため当時は流通が難しかったのです。

これが銀河高原ビール、初の缶ビール"ヴァイツェンビール"です。
小麦のビールが有名になっていますが、実はこちらのほうが先に発売されたのです。

星降る夜空、寝静まった森のなかをそっとトナカイが歩いている。
そんな光景をイメージしてデザインをしました。

小麦のビール

小麦のビール
このビールは常温で流通できる商品です。
この時初めて缶の印刷に発砲インクを使いました。当時は発泡インクの発色があまりよくなく、何回も印刷立会をしました。また、デザインもビール酵母入りという記載を追加するために一度だけリュニューアルをしています。⇒

デザイナー関和の代表作であり、
銀河高原ビールの定番中の手番で一番売れているビール "小麦のビール" 。
もう10年を越えて同一デザインで販売されています。

ブルーボトルのヴァイツェンビールのイメージを缶へ踏襲しました。
無限の夜空をイメージさせるアーチの窓がポイントとなっています。

小麦のビール、リニューアル前

苦みのピルス

苦みのピルス
この時から、缶ビールには発泡インクを使用してブランドイメージを統一するようにしました。外枠は白の発泡インクです。サラザラ感が高級感をだしてくれます。

銀河高原ビール、初のピルスナービール"苦みのピルス" 。
ドライ度を既存品のなかで最高クラスまで高めた商品です。

小麦のビールと夜空のアーチデザインを合わせて、
味わいの違いを表現しました。

白ビール

白ビール
元の缶がアルミのため透明発泡インクに少しホワイトを混ぜるとシルバーの発泡になります。ビールをゆっくり味わってもらうためロブマイヤー・バレリーナというワイングラスを広告展開に使いました。業界では初です。

銀河高原ビール、初のホワイトビール "白ビール" です。
ベルギービールのようにオレンジピール等を使わず、麦芽とポップだけで実現した
素晴らしい味わいのビールです。

爽やかなベルギービールのテイストを表現したデザインです。
特に白ビールのロゴタイプにはこだわりました。

ビールグラス