
世界遺産として有名な熊野古道を訪ねる機会があった。
熊野古道とは熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称で、2004年にユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された。日本で12番目である。
その路は「伊勢路」は伊勢神宮から熊野三山へ、「紀伊路」は京都、大阪から田辺へ、「中辺路(なかへち)」は田辺から熊野本宮へ、「大辺路(おおへち)」は田辺から海岸線を通って熊野三山へ、「小辺路(こへち)」は高野山から熊野三山へ、「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち」)は吉野から熊野三山へと6つある。(しかし紀伊路は世界遺産から除外されている)
このうち「伊勢路」は、お伊勢参りを終えた旅人や西国三十三カ所めぐりの巡礼者たちが通ったといわれている。
今回は仕事でお邪魔した三重・紀北町に入り口がある、伊勢路の馬越峠を訪ねた。
入り口から数分歩くと、ここはもう、異次元の世界。ひのきに囲まれ、歴史と人々の歩を感じさせる石畳の坂道。空前絶後の森林エアー・・・
我々は、この自然を守り続けていく責任があるのである。